1
水宮 翔希
2025/10/05(日) 21:54:43.04 ID:o9YhoBXd
アニメも原作も大好評でOVAも制作され、今では連載復活となり、30代の話というスピンオフも作られた「らき☆すた」
もう20年という長い年月を経て現在は2025年
勢いがあった前スレ(64)は13年も昔
それでもこのSSの文化を風化させたくないという想いと、「こなかが」というコンビに人生を変えてくれた感謝の気持ちを忘れたくないと思い、非力なスレを立てた。
今年までにとは怪しいものだが、こなかがのSSやファンアートをまとめたサイトを製作中の者でもある為、ほんの少しの誰かが投稿してくれる儚い願いを胸にスレを再築する。
臭いセリフの自語はさておき、いつものテンプレを
☆カップリングは自由
☆基本的に百合マンセー
☆801は禁止(と言っても男キャラあんまいねぇ)
☆投下した作品の保管を希望しない場合、前もってその旨を知らせること
※マナー等※
※割込みを防止するため、書き込みや投下の前等にリロードを。
※荒らしや煽り、気に入らない人・作品等はスルーで。
※グロやSM、鬱モノなどの過激な内容は断りを入れてから投稿する
※読者=主人公の作品(いわゆる俺キャラもの)についてはNGワード指定や断り文を確実に。
※480KBまたは950レスのどちらかに近づいたら、次スレの準備を。
■みゆきさんの一言メモ
2
水宮
2025/10/05(日) 21:55:34.17 ID:o9YhoBXd
とりあえず壊されないように保守
3
名無しさん@ピンキー
2025/10/08(水) 11:20:40.23 ID:fbsgNPTJ
もう少しで話が完成しそうなので、近いうちに投稿します
4
うさぎ
2025/10/08(水) 22:09:55.39 ID:0Q1P0M49
私もちょいちょい書いてます
もう少し時間はかかりそうです…
5
水宮
2025/10/09(木) 10:27:51.12 ID:2pXtQ7cR
来てくださり、ありがとうございます
6
名無しさん@ピンキー
2025/10/12(日) 09:22:12.47 ID:fpV9F24r
保守&支援。生成AI注意
放課後の教室。
窓の外では夕陽が机を舐めるように差し込んで、黒板の文字がゆっくりと溶けていく。
もう誰もいない。
ただ、かがみがノートを閉じる音だけが、教室の中に響いていた。
「ねぇ、かがみん。今日、うち来ない?」
私は何気ないふりで言う。けれど心のどこかでは、ちょっとだけ賭けていた。
断られたら、笑ってごまかせばいい。
でも、来るって言ってくれたら――それだけで、世界が少し違って見える気がした。
「……またアニメ鑑賞会?」
「“まほ☆らん”の最終回! 友情と涙のクライマックスだよ!」
「テスト前でしょ、アンタ」
「友情イベントはテストより優先でしょ?」
呆れ顔でため息をつきながらも、かがみはちゃんと頷いた。
その瞬間、胸の奥がふっと温かくなる。
私の世界の色が、少しだけ変わる。
7
名無しさん@ピンキー
2025/10/12(日) 09:23:16.13 ID:fpV9F24r
>>6
夜。
かがみと並んで、こなたの部屋。
アニメのBGMが流れるたびに、現実の輪郭がぼやけていく。
画面の光が彼女の頬を照らして、その横顔が、私にはどうしようもなく綺麗に見えた。
「ねぇ、かがみん」
「なに?」
「もし、このアニメの世界に入れたらさ、どのルート行く?」
「ルート?」
「うん、“かがみルート”でしょ?」
「……っ、バカ言わないで」
その照れた声が、嬉しくて、少し苦しい。
マウスを握る指先が触れ合って、二人とも一瞬だけ止まる。
空気の温度が、変わった。
8
名無しさん@ピンキー
2025/10/12(日) 09:23:46.76 ID:fpV9F24r
>>7
私は冗談のように笑っていた。
でも、本当は、ずっと言いたかった。
――あなたが好きだ、と。
けれどその言葉は、現実ではバグを起こす。
それを知っているから、私はいつも“ネタ”の皮を被る。
アニメも、ゲームも、ツッコミも、そのぜんぶを盾にして。
「冗談だよ」って言えば、壊れない。
でも、それじゃ何も始まらない。
9
名無しさん@ピンキー
2025/10/12(日) 09:24:08.07 ID:fpV9F24r
>>8
かがみは、ずるい。
真面目で、気が強くて、なのに誰よりも優しい。
「もう、しょうがないわね」って笑うときの顔が、
私はいちばん好きだった。
好き、って言葉は、口の中で転がる飴玉みたいに甘くて、
けれど噛み砕けば痛い。
だから私は、今日もそれを飲み込む。
10
名無しさん@ピンキー
2025/10/12(日) 09:24:28.94 ID:fpV9F24r
>>9
ある夜、かがみからメッセージが届いた。
《こなた。少しだけ、外に出ない?》
校門の前。
冬の風が制服の裾を揺らす。
かがみはマフラーを巻いたまま、私を見ていた。
「こなた、あんた……ほんとにバカよね」
「うん、知ってる」
「でも、そんなアンタが、たまに羨ましい」
風に髪が揺れて、月明かりが彼女の瞳を照らす。
その光の中で、私はようやく気づいた。
かがみの瞳の奥にも、ちゃんと同じ色があった。
11
名無しさん@ピンキー
2025/10/12(日) 09:25:01.51 ID:fpV9F24r
>>10
「ねぇ、かがみん」
「なに」
「私、ほんとに……好き、なんだと思う」
言葉が出た瞬間、世界が息を止めた。
かがみの目が見開かれて、何かを言いかけて、言えずに笑った。
「……もう。アンタって、ほんと……ずるいわ」
「え、なにが?」
「全部、わかってて言うんだから」
その笑顔は泣きそうで、でもあたたかくて。
私は、もう後戻りできないと思った。
12
名無しさん@ピンキー
2025/10/12(日) 09:25:19.03 ID:fpV9F24r
>>11
次の日、机の上にメモがあった。
「シンデレラは現実に戻った。
でも夢の
13
名無しさん@ピンキー
2025/10/13(月) 10:39:44.79 ID:nGAUyfCp
んーGJ!!書いてくれてありがとー!
14
名無しさん@ピンキー
2025/10/25(土) 04:35:25.97 ID:NocXdNH9
ほしゅ
15
名無しさん@ピンキー
2025/11/06(木) 04:25:36.16 ID:yo6A5rFz
ほしゅ
16
名無しさん@ピンキー
2025/11/08(土) 01:30:18.40 ID:baCaBA74
17
名無しさん@ピンキー
2025/11/25(火) 00:51:15.13 ID:b44Pnw6w
ほしゅ
18
名無しさん@ピンキー
2025/12/03(水) 19:50:54.06 ID:iCqcp7Y4
ほしゅ
19
名無しさん@ピンキー
2025/12/31(水) 13:48:28.39 ID:9/7OH+sK
違反通報
毎日つまらない
20
名無しさん@ピンキー
2026/01/26(月) 09:49:02.92 ID:uFitrqsU
保守
21
うさぎ
2026/02/06(金) 17:55:28.62 ID:dWilB3pb
金曜日のこなた #1
投下します
昨日企画を思いついて突貫で書き上げました
私の調子が良ければ毎週金曜日に投稿されます 多分
22
うさぎ
2026/02/06(金) 17:55:45.23 ID:dWilB3pb
「ねぇ、かがみん、つかさ。
明日、お泊りしに行ってもいいかな?」
それは木曜の放課後。
帰り道で突然、こなたはそんなことを言いだした。
「お泊り?どうしたのよ、藪から棒に…」
「それがね、おとーさんが週刊連載の仕事を取ったみたいなの。
それで金曜日に編集の打ち合わせをして、向こうに泊まって…ってするみたいで、
金曜日の晩は家におとーさんがいないの」
「す、すごいね、こなちゃんのお父さん…」
「まあ、なるほど…?
って、あんたはともかく、ゆたかちゃんはどうするのよ」
「みなみちゃんにアポ取ってる」
「抜かりないわね…」
「まーまー、お泊り会くらい何度かやってるでしょ?
たまにはいーじゃん、かがみ様〜」
「いいから、家に許可取ってくるからくっつくな!」
「ほら、代わりに私も料理とかするからサ。
嫌だったらかがみがウチに来るでもいいし」
23
うさぎ
2026/02/06(金) 17:56:14.81 ID:dWilB3pb
…ってことがあったのが昨日の話。
ゆたかちゃんも約束を取り付けたみたいで、
無事にお泊り会は開催されることになった。
はぁ、あいつがいると宿題とか進まなさそうだな…
深夜アニメとか見るんだったら、寝るのも遅くなりそうね。
…なんて、何故か私は不機嫌になる"理由"をいろいろつけようとしているけれど。
ピーンポーン。
その音に一番早く反応して、玄関のドアを開けたのは私で。
私ってば素直じゃないなと、自分ながら思うのだった。
「おじゃましまーす」
「邪魔するなら帰って〜」
「あいよ〜」
「ウソよウソ。いらっしゃい」
24
うさぎ
2026/02/06(金) 17:56:38.87 ID:dWilB3pb
§
トントントン、グツグツグツ。
つかさとこなたが料理をしている間、
私は完全に蚊帳の外。
二人は一体、何を作っているのやら。
まあ、手が空いているわけだし、
この間に、早めに宿題を片付けておく。
きっとあのこなたのことだから、そのうち…
「あっ、かがみ、宿題やってるの?
後で見せて〜」
「最初から見る気でいるんじゃないわよ、自分でやりなさい」
…ほらね。
「というか、あっちは大丈夫なの?」
「まー、下処理終われば後は煮込むだけだからね。
つかさが一人でやるって。
私も今のうちに宿題やろっかな?」
「宿題はちゃんと持ってきてるの?」
25
うさぎ
2026/02/06(金) 17:57:01.25 ID:dWilB3pb
「わかんなーい」
「ここは分かればそこまで難しいことは言ってないわよ。
ほら、この計算をするだけ」
「見た目が複雑で眠くなっちゃう…」
「とりあえずつべこべ言わずにやりなさい。
あんたならできるわよ」
「むー…」
カリカリ…カチ…カリカリ…
ケシケシケシ…
静かな部屋に、シャーペンの音が響く。
…宿題を解き終えて、普段なら予習をするところで、
ふと手を止めて、こなたを眺めてみる。
宿題を見て、教科書を見て、また宿題を見て。
呻きつつも、少しづつ問題を解いていく。
…当たっている。
こいつはなんだかんだ筋は良いのだ。
頑張りさえすれば、意外と何でもどうにかしてしまう。
26
うさぎ
2026/02/06(金) 17:57:35.50 ID:dWilB3pb
§
晩御飯は、カレーだった。
ジャガイモ、ニンジン、牛肉などいつものメンツに、
ほうれん草、ゴボウ、ブロッコリー、白菜、ネギ…
あまり見ないような具材も入っている。
夏野菜カレーならぬ、冬野菜カレーだった。
「ごちそうさま。おいしかったわよ」
「ふふ、おそまつさま〜
いっぱい食べてくれて嬉しいよ、かがみん♪」
「冬野菜って鍋に合うんだから、
言われてみたらカレーにも合うよね。
勉強になったよ、こなちゃん」
「野菜たっぷりだったからいっぱい食べちゃったわ」
「いくら健康的でもいっぱい食べたらふt」
「言うな、わかってるから…」
晩御飯で満腹になったら、次はお風呂。
27
うさぎ
2026/02/06(金) 17:57:55.99 ID:dWilB3pb
…
…ぼすっ。
私はベッドに倒れこむ。
…同じお風呂に入るって、普通のことだろうか?
いくら同性の友達だからって、銭湯とかじゃない、
家のお風呂に一緒に入るって、普通のことだろうか?
―わからなかった。
こなたと一緒にお風呂に入ったら。
こなたは、恥ずかしがるだろうか?
それとも、普通にしているだろうか?
いつもやってくるような、胸を揉むようなイタズラはしてくるだろうか?
―考えれば考えるほど、普通じゃない気がして。
私…私は…
こなたに、見られても、触られても、いいのかな?
28
うさぎ
2026/02/06(金) 17:58:15.05 ID:dWilB3pb
§
こなたのパジャマは、
もこもこの長袖の、ピンクのギンガムチェック柄で、
やけに可愛いものだった。
「かがみん、ドライヤー貸してくれる?」
「いいわよ、かけてあげよっか?」
「時間かかるしいいよ、その間にお風呂入っちゃって」
「そう?じゃあ行ってくるわ」
「いってら〜」
…ざあっとお湯を浴びて、
いつもより念入りに、身体を洗い、顔を洗って、
最後に髪に手を付ける。
…髪を洗っていると、自然と暇になってきて、
勝手に思考が回り始める。
29
うさぎ
2026/02/06(金) 17:58:48.24 ID:dWilB3pb
§
ブオオオオォ…
小さな手が、濡れた髪をかき分けて、
私に心地良い温風をかけてくれている。
「かゆいところはないですか〜?」
「大丈夫よ…ノリノリね、あんた」
しっかり乾かした後は冷風で仕上げ。
腕前は完璧と言っていいだろう。
「かがみの髪、さらさら〜」
「あんまり触らないでよ、いいけど」
ひとしきり髪の感触を楽しんだこなたは、
私の胡坐の上に飛び込んできた。
…温かい。
こなたの髪もパジャマもふわふわで、
お風呂でのぬくもりをまだ残してポカポカだった。
30
うさぎ
2026/02/06(金) 17:59:13.06 ID:dWilB3pb
§
しばらくして。
軽くチュートリアルをこなして、
しばらく対戦モードをやってみる。
最初は戸惑っていたこなたも、徐々に操作に慣れていって、
しばらくしたあたりで思考力の私、反応速度のこなた、
みたいな感じで2強になりはじめ、
つかさは完全において行かれていた。
「ま、周りに火が付いたダイスしかないよぉ」
「さっさと逃げないと足場がなくなるよ〜」
「でもコレから降りるとHPがなくて…あー…」
「…この対戦モード、私もあんまりやったことなかったんだけど、
他のモードと比べて難しくないかしら…」
「そーだね、HP管理がだいぶ大変だし、
かといってキュアダイスの上だと爆発が怖いし…
あ、そこの6いただき」
「ちょっと、せっかく溜めてたのに…
31
うさぎ
2026/02/06(金) 17:59:35.34 ID:dWilB3pb
§
気づけば、もう寝る時間を少し過ぎていて、
急いで寝る支度を済ませて、ベッドに入る。
…するりと、隣にこなたが入ってきた。
「ごめんね、狭くって」
「いーのいーの、こうやってかがみとくっつけるし」
「もう、こなたったら…」
こなたは私にぎゅっと抱きついてきて、
胸元に顔をすりすり…
「ちょちょっとこなた…!どこ触ってんのよ…」
「かがみがあったかいから…つい…」
「顔をうずめるのもやめなさい、ヘンタイ!」
…こなたは名残惜しそうに顔を離すと、
首元辺りまで上がってきた。
…変わらず、ぎゅっと抱き付いたまま。
32
うさぎ
2026/02/06(金) 18:04:20.30 ID:dWilB3pb
#1 終わりです。読んでくださりありがとうございます。
遅ればせながら、だいぶ前に書いた自己紹介をば…
どーも、呼ばれて跳び出てきましたよ!
4seasonsに何かを壊された人です。よろしくお願いします。
まともに掲示板に触るのは初めてなので、多少ミスしていてもご容赦を…
しばらく別の作品の創作をしていたり、リアルが単純に忙しかったりと、
小説の執筆になかなか時間が割けずにいたので、
この機会にバリバリ書けていけたらいいなと思います。
あと、書き出しだけ書いて放置している小説の中には、
エロトラップダンジョン、触手モノ、盗撮モノ、四肢欠損モノの4作品と、
pixivにも投稿した他者三次創作のスライムモノの続編があります。
気になるって人がいれば頑張って書きます。
もう一言だけ。
私みたいな、最近らき☆すたを知って、何の因果かここに辿り着き、
ここの作品に魅入られた方々へ。
33
うさぎ
2026/02/13(金) 18:01:11.13 ID:7OgQKKoZ
金曜日のこなた #2
投下します
34
うさぎ
2026/02/13(金) 18:01:41.14 ID:7OgQKKoZ
今日は金曜日。
そしてこなたは当然のようにうちに来て、
私の隣で宿題を解いている。
…隣の私にもたれて、スリスリすり寄りながら。
「…重いわよ、こなた」
私がこなたをぐいっと押しのけると、
こなたは私の膝の上にぽふっと倒れこんできた。
「…何よ、もう」
「宿題終わったから」
「えっ、もう?」
確認してみると、確かに終わっている。
しかも正答率は高めだ。
「…っていうか、私が解いてるところ見てたんじゃないの、かがみ」
「ん、ちょっと、ぼーっとしてたかしら…」
「もー、しっかりしてよ、かがみん」
「…って、なんで勉強を教えている私が叱られてるのよ」
その体勢のままじゃれついてくるこなたにされるがままにされつつ、
35
うさぎ
2026/02/13(金) 18:02:02.62 ID:7OgQKKoZ
思い返すと、確かにこなたは、『お父さんが週刊連載の仕事を取った』と言っていた。
だが普通に考えて、その言い方だと打ち合わせで一日だけ家を空けると聞こえるだろう。
まさか『しばらく毎週金曜日家を空ける』という意味だと誰が思うだろうか。
そんなわけで、しばらくこなたは毎週金曜、うちに居候だ。
「てか、重いって言ってるでしょ」
「えー、動きたくなーいー」
「…動かないって言うならこっちにも考えがあるわよ」
「えっ、ちょっ、わわわわわっ!?」
私はこなたをお姫様だっこの要領で持ち上げて、
ベッドにぽんと放り投げた。
「むぎゅ」
…軽いは軽いけど、見た目よりは重いわね。
「…今の、ちょっと楽しかったかも」
「そう、じゃあもうやんない」
「あちゃー、選択肢間違えた」
私はマンガを手に取って、ぼすんとベッドに座り込んだ。
「あ、そのマンガ」
36
うさぎ
2026/02/13(金) 18:02:22.19 ID:7OgQKKoZ
§
こなたが背中によじ登ってみたり、
膝枕みたいにして腕の中に入ってきたりと、
どうしても一緒にマンガを読みたくてしょうがないとばかりに
ちょこまか周りをぐるぐる回り始めたので、
しばらくして観念した私は、
ベッドに二人で横になってマンガを読むことにした。
二人で、このキャラが好きとか言ってみたり。
ストーリー展開がどうのこうの言ってみたり。
細かい小ネタやらいろいろ教えてもらったり。
一度読んだことがある作品のはずなのに、
全く違う本に見えるから不思議だ。
「今見ると、これ伏線ねえ。よく考えられてるわ」
「ねー。伏線ってどうやって入れるんだろ」
こなたは少し考え込むそぶりをして、
突然耳に息を吹きかけてきた。
「ひゃ、な、何すんのよ!」
37
うさぎ
2026/02/13(金) 18:02:37.96 ID:7OgQKKoZ
§
「…毎朝味噌汁を作ってくれ、って言い回しあるけど、
ホントに毎朝作ってほしいくらい美味しかったわ」
今日の献立は和食。
ご飯に焼き魚、和え物、味噌汁と、
温かみを感じるごはんだった。
ほんとこいつは、料理も家事もできるのに、
やる気だけなくて勿体ないな、と思う。
…その分、やる気出した時の行動力は凄いんだけど。
「…そう?明日の朝にも作ったげる?」
「先週は10時まで寝てたやつが何を言う」
「ぶー、本気出せば起きれるよー」
なんて、ちょっと意地悪を言ってみたりしたけれど、
こなたがなんだか嬉しそうにしていたから…
明日の朝食は、少し楽しみにしておこうと、こっそり思った。
38
うさぎ
2026/02/13(金) 18:02:59.36 ID:7OgQKKoZ
§
お風呂で、ほうっ、と息をつく。
今日も『一緒に入りたい』なんて抜かすこなたを先に風呂に押し込んで、
乱入対策はばっちりだ。
前から一週間経って、少しだけ考えに整理が付いたと思う。
今日は先週断った手前で、結局断ったけれど、
特別なこととそうじゃないことっていうのは、結局は個人の価値観で、
相手にとって特別じゃないなら、
相手がそれを特別だと改めて認識しない限りは、
それは普通の範疇になるんじゃないかと思う。
…それが嫌かどうかは別問題だけど。
つまり―
カチャッ…
「かがみん、入ってもいい?」
「ちょ、ちょっと、もう入ったんじゃないの?」
「ん、だからもっかい入りに来たの」
39
うさぎ
2026/02/13(金) 18:03:17.42 ID:7OgQKKoZ
………
「…なんであんたの方が恥ずかしそうにしてるのよ」
「…ちょっと、思ったより、狭いね…」
…浴槽は少し底の方が狭くなっていて、
そのせいで自然と距離が近くなる。
こなたが小さいから少しは良かったものの、
私たちは、ほとんど隙間なく隣り合っていた。
「ちょっと、近い、かも…」
「…入ってきたんなら、もっと堂々としてなさいよ…
恥ずかしいじゃないの…」
「その…ごめんね…」
「上がるわね」
「うん…」
―さて、『相手がそれを特別だと改めて認識しない限り』と言ったが…
相手が、特別だと思ってしまったら、それは…?
部屋に戻ってきて…
…私はしばらく、心臓が動く音を聞いていた。
40
うさぎ
2026/02/13(金) 18:03:32.82 ID:7OgQKKoZ
§
しばらくして、こなたが私の部屋に戻ってきて。
…私は何も気にしていないようにふるまった。
前はこなたに乾かしてもらったけど、
私は乾かしてないから、と言って、
お互いの髪を乾かし合って。
前と同じように、つかさも呼んでゲームをして。
…何故か時々手が止まるのを、気合でねじ伏せて。
…私は何も気にしていないようにふるまった。
けれど。
41
うさぎ
2026/02/13(金) 18:04:09.48 ID:7OgQKKoZ
§
「…怒ってる?」
「怒ってはないわよ、ただちょっと…
ヘンな雰囲気になってるだけで」
…こなたにごまかしが効くわけもない。
同じベッドで寝ているけれど、そこには少しの距離があった。
「イタズラくらいの、つもり、だったんだけど…
思ったより、近くて…ドキドキしちゃって…
その…」
私に背を向けたまま、
こなたはほとんど聞き取れないくらいに、ぽつりと呟いた。
「…ごめん」
「謝らなくていいわよ、気にしてないから。
もう自爆するのは勘弁してほしいけど」
「うう…」
42
うさぎ
2026/02/13(金) 18:04:25.82 ID:7OgQKKoZ
こなたを背中側からふわりと抱きしめる。
「ほら、こっち側に寄らないと寝返りで落ちるわよ」
「…うん」
こなたはコロリと回ってきて、
私にぎゅっと抱き付いた。
心臓の鼓動が伝わってくる。
少し早くて、大きくて、そしてこなたは少し熱っぽかった。
「こうやってくっつくことくらい、
いつもだったら、なんてことないのに…」
少しだけ、こなたの頭を撫でた。
ゆっくりと、こなたが落ち着けるように。
…正直、私がやったところで逆効果なんじゃないかと思いもしたけれど、
こなたの鼓動が徐々に収まっていって…
…そのうち、寝息に変わった。
むしろ、眠れなかったのは私の方で。
暴れだす心の内がこなたに伝わらないようにするのが精一杯で、
まともに寝ることができたのは、体感、日付が回った後だったと思う。
43
うさぎ
2026/02/13(金) 18:06:34.80 ID:7OgQKKoZ
#2 終わりです。読んでくださりありがとうございます。
…正直ちょっと急に話を進めすぎた感はあります。
44
うさぎ
2026/02/20(金) 18:00:14.91 ID:5Pl3GaXQ
金曜日のこなた #3
投下します
45
うさぎ
2026/02/20(金) 18:00:43.51 ID:5Pl3GaXQ
「私ね、ずっとかがみと仲良くなりたいって思ってたの」
こなたはそう切り出した。
私たちは仲良しじゃないの、と言おうとする前に、
こなたがそれを遮るように言った。
「あっ、私たちが仲良しじゃないって言いたいわけじゃなくて…
かがみと初めて会った時から"今まで"、
かがみと仲良くなりたいってずっとずっと思ってたの」
その一言が追加されただけで、
急に、私にはこなたの真意が分からなくなった。
46
うさぎ
2026/02/20(金) 18:00:58.78 ID:5Pl3GaXQ
§
ここはこなたの部屋。
こなたのお父さんもいなければ、
ゆたかちゃんもみなみちゃんのところに行っていて…
つかさもお姉ちゃんもお父さんお母さんだって居る、
私の家でのお泊りとは違って、正真正銘の二人きりだった。
誘われたのは昨日のこと。
…きっと、悩みに悩んだ末のことだろう。
先週、あんなことがあったから。
こなたは、いつも通りかがみん家でもいいよ、
嫌なら泊まらなくたって、とも言った。
でも私は、こなたの家に行くことに決めた。
わざわざ誘うなら、相応の理由があるはずだから。
…念のため、少しだけ可愛い下着を選んで持っていった。
47
うさぎ
2026/02/20(金) 18:01:15.21 ID:5Pl3GaXQ
§
「…"今までずっと"、って?」
「…ねぇ、私たち、学校で宿題やノート見せてもらったり、
昼ごはん一緒に食べたり、
一緒に買い物に行ったり、映画見に行ったり、
ライブに行ったり、コミケに行ったり、
旅行なんかも行ってみたりしたよね」
「そうね…」
「四人で仲良くなって、
仲良くないとしないようなことをいろいろやって…
…それでも、かがみとだけは、足りなかったの」
「…」
「かがみともっと仲良くなりたいって気持ちが消えなくて、
でも友達とやるようなことはほとんどやってて…
もう何をすればいいかわからなくて、それで…」
「…こなた」
こなたはぎゅっと胸元に手を当てて、何かを抑えるようにしていた。
私も、胸がぎゅっと締め付けられるのを感じていて…
48
うさぎ
2026/02/20(金) 18:01:36.34 ID:5Pl3GaXQ
§
今日の晩御飯は、オムライスだった。
目の前でケチャップライスに焼き立てのオムレツを乗せて、
切り開くところも見せてくれて、
おまけにケチャップでハートマークを書いてくれた。
「…そういえば、バイトでコスプレ喫茶やってたわね」
「そそ。私の作るオムライスは絶品と評判でね?
私がいる時といない時で味が全然違うって」
「おいそれダメだろ店として!
そんなんでクレームとか来ないの?」
いただきますをして、一口食べようとして…
「ん、待って。
食べる前に仕上げをしなきゃ」
「…これ以上の仕上げって?」
こなたの方を向くと、
こなたはとびっきりの笑顔で、手でハートマークを作っていて…
「美味しくな〜れ♪」
49
うさぎ
2026/02/20(金) 18:01:53.44 ID:5Pl3GaXQ
§
わしゃわしゃ…
こなたの長い髪の毛を傷つけないように、
丁寧に洗っていく。
「…やっぱり、恥ずかしい、かも…」
「…やめにする?」
「…んーん、ちょっと恥ずかしいだけ…」
私たちは、また一緒にお風呂に入っている。
今度はまた少し踏み込んで、
お互いの背中を流そうということになった。
…一緒に湯舟に入ることも、まだ恥ずかしいっていうのに。
こなたの背中はちっちゃくて、
でも背筋の存在感を少しだけ感じる。
守りたくて、でも守られているような、
いつも感じている不思議な感情を、また抱いていた。
「…洗い終わったわよ」
50
うさぎ
2026/02/20(金) 18:02:16.48 ID:5Pl3GaXQ
§
こなたのベッドは少し狭くて、
二人が入るにはかなり寄らないといけなかった。
だから今、私とこなたはぴったりとくっついて寝ている。
…布団から、こなたの匂いがする。
…私の髪から、こなたのシャンプーの匂いがする。
…もちろん、私の腕の中のこなたからも。
不思議と、それを幸せだと思った。
「かがみに、ぎゅっとされるの、好き…」
「私も、あったかいから、好きよ」
こなたの頭をそっと撫でると、こなたは少し嬉しそうにする。
「…お風呂じゃ、ちょっとくっつくと赤くなっちゃうのに、
寝るときはくっついても平気なの?」
「ドキドキも、するけど…
なんだか、安心の方が勝っちゃうの」
51
うさぎ
2026/02/20(金) 18:03:35.49 ID:5Pl3GaXQ
#3 終わりです。
来週でとりあえず完結としたいと思います。
52
名無しさん@ピンキー
2026/02/26(木) 03:32:29.49 ID:i2BJuacl
素晴らしい作品をこんなにも沢山書いてくれてありがとうございます。
53
名無しさん@ピンキー
2026/02/26(木) 10:04:46.56 ID:FAFUvq8Q
暇つぶしに
54
うさぎ
2026/02/26(木) 19:13:11.92 ID:zG7o+OP4
金曜に急用が入ってしまったので、
コンセプトに反しますが、投稿を土曜日に延期します。すみません…
読んでくださりありがとうございます c( /・x・)\
55
うさぎ
2026/02/28(土) 19:32:44.61 ID:hVHThHrC
金曜日のこなた #4 投下します
56
うさぎ
2026/02/28(土) 19:33:21.78 ID:hVHThHrC
R18です(忘れてました)
57
うさぎ
2026/02/28(土) 19:33:39.63 ID:hVHThHrC
金曜日、今日もこなたの部屋。
こなたは私の隣で黙々と数学の宿題を解いている…
「…こーら、チラ見しないの」
「ぶー、いーじゃんちょっとくらい」
そそくさとノートをしまうと、こなたはしょんぼりと肩を落とした。
「ひどいよかがみ様〜」
「ほら、頑張んなさい。
あんたならやればできるでしょ?」
「むー…お母さんみたいなこと言うね、かがみ」
「なんだかんだほっとけないのよね〜」
「…」
こなたは背中をグイッと伸ばして気合を入れなおし、
また宿題に手を付け始めた。
しばらくして…
ちょいちょい助言はしたものの、ほとんど自力で解いて見せたから、
やっぱりやればできる子じゃない、と思った。
頭を撫でたら、いい笑顔をした。
58
うさぎ
2026/02/28(土) 19:34:23.35 ID:hVHThHrC
§
「もー、画面見にくいわよ」
「…やだ?」
「…そこまで嫌じゃないけど…」
…ゲームをしようとコントローラーを握っていたら、
こなたが私の腕の中に潜り込んできた。
私がうだうだ言っている間に、こなたが勝手にゲームを始めてしまったので、
すでにどかすのも難しい。
………
視界の中を、右に、左に、
跳ねた髪の毛がフリフリ揺れて、
こなたがご機嫌なことを伝えてくれる。
「隙あり!」
「あっ、ちょっ、待っ…!」
『ゲームセット!』
「やたー!」
「もー…」
…髪の毛に気を取られている場合ではなかった。
59
うさぎ
2026/02/28(土) 19:34:46.73 ID:hVHThHrC
「んじゃ罰ゲームね」
「ちょっと、聞いてないわよ」
「そりゃ言ってないからね」
こなたがくるりと振り向くと、こなたは頬を赤く染めていて…
その表情に、すこしドキリとする。
「かがみん、キスして」
「…へっ?」
こなたは身体もくるりとこちらに向けて、
私の肩に手をかけて、顔をぐいっと近づける。
「…ダメ?」
「……ダメじゃないけど…
でも、心の準備ってものが…」
「ん、待ったげる」
こなたは、じっと私の目を見ている。
その緑色の目に私の目が映りこんでいて、
それが凄く、綺麗だと思った。
こなたの頬に、そっと両手を添える。
こなたも、私の頬に手を添える。
「…いいのね?」
60
うさぎ
2026/02/28(土) 19:35:06.50 ID:hVHThHrC
§
晩御飯は、カレーだった。
…正直、うちのカレーとこなたのカレーで、
これほど違うものかと思った。
具材の大きさ、量、種類、
カレールーの種類、カレー自体の粘度…
どれも違って、そしてそれはそれで美味しかった。
それにしたって…
「…うずらの卵って珍しいわね」
「マンガで入れてたから、真似してみたの。
結構アリだよね」
「そうね、面白いわ」
うずらの卵は辛みを抑えてくれて、
少し辛めのこのカレーともよく合っていた。
…美味しくってついつい2皿食べてしまったけれど、
体重のことはとりあえず忘れておくことにした。
61
うさぎ
2026/02/28(土) 19:35:26.04 ID:hVHThHrC
§
先週のように一緒にお風呂に入って、あとは寝るだけ。
こなたの部屋の電気を消そうとしたところで、
こなたが喋りかけてきた。
「かがみ、今日も楽しかったね」
「そうね」
ぱちりと、電気を消して振り向く。
「私、かがみといっぱい特別なことできて、嬉しいよ」
こなたの方からゴソゴソと何か聞こえる。
こなたは一体何をしているんだろう?
「かがみと、どんどん近づけてるって思えて、幸せなの」
ベッドに入って、こなたを抱きしめたところで、
何やら違和感を覚えた。
この、感触は…
「だから…」
こなたの腰の辺りを手探りで探す。
62
うさぎ
2026/02/28(土) 19:35:49.95 ID:hVHThHrC
「…後悔したり、しない?」
「絶対にしないよ」
「こんな関係持ったら、どうなるか、ちゃんと分かってるわよね?」
「わかってる…つもり。
かがみも、考えてくれてたの?」
「それは…先週こなたに呼ばれたときからずっと、
それなりの覚悟はしてるつもりよ」
「…先週から、爪丸めてくれてたもんね。
下着も可愛いの選んでくれてたんでしょ?」
「…バレてた?」
「そりゃ、かがみのことならなんでも」
…私も、パジャマと下着を脱いで、裸になる。
「…かがみ…?」
「こなただけ裸なのは、フェアじゃないでしょ?」
「…かがみだって、私に合わせて無理してない…?」
「多少の無理もできちゃうのが、特別なんだと思うの」
こなたの唇に、そっと口付ける。
「始めましょ」
「かがみ…」
63
うさぎ
2026/02/28(土) 19:36:07.48 ID:hVHThHrC
「…こなた、ムード台無しにしちゃうかもしれないけど、いいかしら?」
「…大事な話?」
「そうね」
親指で乳輪をなぞるように、優しく刺激していく。
「…ん、んぅ…」
「ホントはね、私、こなたの身体じゃ興奮できないの」
「………こんな、ぺたんこだから…?」
「違うわよ、女の子同士じゃ興奮できないってことよ」
「…そっか。まー、かがみはやおい本でコーフン…」
…こなたの左乳首をチョンと弾く。
「…ひゃうっ!」
「それはもう忘れなさいよ、もう…」
乳首の先を、ゆっくりと撫でるように指先でいじる。
すり、すり…
「…かがみ、本当は嫌だったりするの?」
「そうだったらこんなことしてないわよ」
「それじゃ、どういうこと?…んっ」
「私は…エッチな気持ちにはなれないけど、
気持ちよくなってるこなたを見てると、
幸せな気持ちになれるの」
64
うさぎ
2026/02/28(土) 19:36:28.99 ID:hVHThHrC
「性病対策のために、今日は手だけね」
「…さっきの話なんかよりよっぽどムードぶち壊しだよ、かがみ…」
「エロゲーとかだと無視されてそうだけど、大事なことでしょ?
まあディープキスの時点でちょっと手遅れだけど」
上の方の突起をひと撫ですると、こなたの身体がビクッと跳ねる。
「…来て、かがみ」
「…今、行くわよ」
こなたのスベスベのすじに指をあてがって、
押し付けながらゆっくりと前後させて、
こなたの愛液を指にまとわせていく。
「ひゃ、ひゃうぅ…」
…そして、こなたのクリに愛液をたっぷりと塗り付ける。
皮も?いて、念入りにすりこんでいく。
「ん、んんっ!」
「気持ちいい?」
「ひゃ、ん、うん…もっと、して…んんぅっ」
クリの先をいじったり、つまんで上下に動かしたりして、
優しく、丁寧に刺激を与えていく。
ピク、ピクンとこなたの身体が跳ねる。
65
うさぎ
2026/02/28(土) 19:36:43.77 ID:hVHThHrC
そんなわけで、少し浅めのところで指を動かしていく。
ゆっくり抜き差しして、くるくる回して…
「…んっ…慣れてるっ、から…もうちょっと、激しくても、いいよ…」
気持ちよさそうに身体を跳ねさせるこなたは、
なんだかとっても可愛くて愛おしい。
もっと、見ていたい。
ちゅぷ、ちゅぷ…
抜き差しのリズムを少し早めていく。
「あっ、いいよっ、かがみっ、んっ」
弱弱しいこなたはいつもより小さく見えて、
私の加虐心を刺激する。
余裕がないこなた、可愛い。
もっともっと、私のものにしてしまいたい…
入れる指の本数を増やして、交差してねじれるように動かす。
「ひゃ、あんっ、それ、だめっ、いっちゃうっ」
お留守の右手もまたこなたの胸にあてがって、
全体を撫でまわしつつ、たまに乳首をそっと刺激する。
「こなた、とっても、可愛いわよ…」
「かがみっ、かがみぃっ、いっちゃうっ」
66
うさぎ
2026/02/28(土) 19:36:59.24 ID:hVHThHrC
こなたの息が整った頃合いをみてから、
私はこなたを抱きしめたまま、ごろんと転がって、
私が下、こなたが上の体勢になる。
「それじゃ、こなたの番ね」
「かがみ…」
こなたは顔をそっと近づけて、唇を奪う。
…人知れず、日付はもう変わりつつあったけれど、
少なくとも、今の私たちに時間なんてどうでもよかった。
今夜たっぷり愛し合っても、明日は土曜日。
二人でゆっくりする時間も充分にある。
だから、まだしばらくは、この部屋から嬌声は止むことはなさそうだ。
そして、この特別な時間をくれたここしばらくの金曜日に、
私は心から感謝していた。
だから…
…今週もありがとう、さようなら、金曜日。
願わくば、きっとまた、来週も…
67
うさぎ
2026/02/28(土) 19:38:56.55 ID:hVHThHrC
金曜日のこなた #4 終わりです。
この作品はこれで完結とさせていただきます。
読んでくださりありがとうございます!
ところで。金曜日のゆたか、とか誰か書いてくれたっていいんですよ?チラチラ
68
うさぎ
2026/02/28(土) 19:42:28.88 ID:hVHThHrC
>>32
もうしばらく手が空いているので、
この中からもしリクエストなどあれば、書かせていただこうと思います。
住民の方は少ないと思うので、積極的にリクエスト頂けると嬉しいです。